日記 > 海外編 > イタリアンな一週間 > ★旅日記★

なんと!!! 9都市を駆け巡ってきました 正味6日間の間に!!!
 ミラノ / ヴェローナ / プラード / ヴェネチア / フィレンツェ / ピサ / ローマ / ポンペイ / ナポリ〜
おまけに帰りのトランジェットでドイツに入国…
 フランクフルトでマイン川まで見てきました☆
イタリアをバスで走ったおおよその走行距離は…なっなんと!!! 1673km
自分でもびっくり!!!

四日目 とりあえず…マーキングしただけなフィレンツェ

6時30分モーニングコール
寒かった…エアコンが全然効いてなかったみたい
夜中何度も目を覚ます
ブースの中で熱いシャワーを浴びる
連泊なのでスーツケースは出さなくていい
うぁ〜楽チンだわ

レストランに下りてゆく
夕べ、夕食をご一緒した方にすれ違う
「ひどい朝食よ…ヨーグルトとハムは別料金だし…」
行ってみる…と絶句するようなコンチネンタルな朝食
ジュースは粉を溶いたものみたいだし
パンもカサカサしたものが一種類
コーヒーもない…
ウェイトレスをやっと捕まえ持って来てくれるよう頼む
一切れのパンにマーマレードジャムを塗ってコーヒーで流し込む
部屋に戻り、夕べ残した2切れのピザをぱくつく
トマトもがぶり…よかった!!!ピザ、テイクアウトしておいて
「持って帰った方がいいわよ!!!」とアドバイスして下さった方に感謝☆

8時少し前、ホテルを出発
9時前にはフィレンツェに到着
フィレンツェの街が一望できる丘の上のミケランジェロ広場へ


お天気もよくって!!!ブラボー♪

フィレンツェの街中にバスは入れないので徒歩で…
大きな石畳…車より馬車が似合いそう
革製品の店でお決まりのトイレ休憩
皮の匂いがする
バックやコートなど皮製が並んでいる
日本人の店員が割引率などの説明をしている
買う気もない私はぼんやり店内を見回す
うん。。。
黒の丈の長いコートが目に付いた
あの長さは日本では売ってないなぁ…
柔らかそうな皮…軽そう
いつの間にか説明が終わり、皆が散らばった
コートに触ってみる…うん…いい感じ
店員さんに聞いてみる…試着してもいいですか?
「いいですよ…サイズは…こちらですね」
羽織ってみる…かっ軽い…しかもぴったり
これは…やばい…かなり欲しい
突然…店員さんが聞く「添乗員さんですか?」
えっ…いえ…違います…ただの旅の者です
「あっ…すみません…」
そんな感じが漂っていたらしい…

覚悟を決めた☆これも出会いだわ!!!
店員さんも上司(イタリア人)と交渉してくれ
現金で買うのと同じ割引率にしてくれた
袖だけ詰めてもらうことに…
昼までには出来るとのこと
店員さんが詰める長さを計ってもらいレジに行く
オーナーらしきイタリア男性がちょっと首をかしげて…
もう一度コートを着るように鏡の前に連れて行く
それからバランスをもう一度確かめながら図り直し
こうして…コートは私サイズになった

めぐり合った興奮を胸にフィレンツェの街を歩く
とにかく建物に迫力がある
石の文化…石畳に残る轍…大きなドアの横にある馬を繋ぐ鉄の輪
まんま…残っている凄さ
そして

ガリレオ・ガリレイが眠る            花の聖母大聖堂と呼ばれる
サンタ・クローチェ教会             ドッオモ
    

↓サンジョバン二礼拝堂
 ヴェネチアで 買った
 皮手袋をして

 ヴェッキオ橋 など観光

 ウフィッツィ美術館…
 外から見ただけ

 絶対もう一度こなくっちゃ☆

 ぐるっと回っただけの
 フィレンツェの街

 この後1時間だけの
 フリータイム

そして、決まったレストランで昼食
いまいちなパスタとチキン料理…
デザートのクリームカラメルは美味しかったけど
とほほ。。。フィレンツェにいたのはなんと4時間
あまりにも短かったフィレンツェ体験。。。

この後は、オプションツアーでピサへ
が…これが大変
高速道路(太陽の道)が事故で渋滞
まったく動いてくれない
あ〜あ…これで斜塔まで見られなかったら悲しすぎる。。。
が…しかし旅の神は見捨てず
冬の短い陽が落ちかかる直前にピサに到着






 もう月が見えるでしょう
 危ないところでした



 なんか広いところに
 斜塔だけがポツンと立っているのかと
 思っていたら
 ちゃんとドッオモも洗礼堂もセット
 当たり前なのね
 近くには病院やお墓もあって
 人は生まれてから死ぬまで
 お世話になるところなんですって



 もう修復されて
 倒れることはなくなった斜塔
 3階を立てている時傾き始めたから
 よく見ると
 4階との間がちょっとくの字になってます
 そのまま立てちゃうところが
 イタリアらしい!!!

日が暮れて…ピサを後にする…わずか1時間ちょいのピサ体験
今来た道を走り…フィレンツェへ
今夜も夕食が付かない
希望者だけ中央駅の近くのレストランへご案内…ということなので
私は一人街をぶらつくことにした

午後7時を過ぎた街…家路を急ぐ人達に混じって歩く
スーパーを見つけ飛び込む
ワインとヨーグルト、カット野菜を買う
明日の朝食用
それから駅前のBarに入り生ビールを注文
レジのオヤジさんが「えっ…」というような顔をする
「ピッコロ…(小さい)」と聞く
私は大きい方と…手振りで伝える
まったく…と思いながら椅子に座ろうとして
バーテンにたしなめられる
あっ…そうだった…座ると料金が違うんだった
店は仕事が終わってリラックスに来た人達で賑やか
はは…日本と同じだ
止まり木に寄りかかりビールを飲む
ああ…今日もよく動いたなぁ
さて…お腹が空いた…どうしょうかなぁ
『グラッチェ〜』と言って店を出る
集合時間まであと1時間

バス停ではバスを待つ人の列が出来ている
日本と変わらない…生活する人々
そんな中をすり抜けて歩く
パリの夜の一人の歩きは怖かったけど
イタリアは空気が優しい気がする
歩き回って一軒のレストランに入る
入り口の方はカフェになっている
私は奥まで進み、バーテンさんに一人であることを告げる
テーブルに通され、座る…キャンドルに灯がともる
メニューを貰う…日本語で書かれていた
見回すと日本人カップルが一組食事をしていた
はは…ガイドブックに載ってる店なのかな?

ハーフ・デキャンタの赤ワインと
シーフードサラダとフィレンツェ名物仔牛のボーンステーキを注文



 サラダは???だったけどステーキは美味しかった
 硬いので日本人の評判はよくないみたい
 でも…本来の肉の味がして私好みでした
 もちろん…全部は食べられず残してしまった
 これを平らげるイタリア人はやっぱりすごいと思う

いい気分で集合場所の皆と合流…
やっぱりこういう時間が旅の楽しさだなぁ…と思う
もっと居たいなぁ…そんな思いを胸に
フィレンツェの街を後にしました

ホテルに着き…夕べの残りのワインも飲まずに爆睡☆
しかし…なんだかんだ言って
この旅も飲んでいるなぁ〜

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 《海外編》
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  ・イタリアンな一週間
  ★一週間★
   行動表
  ★旅日記★
   一日目 ドキドキひとり旅
   二日目 まずはミラノから
   三日目 憧れのヴェネチア
   四日目 フィレンツェ
   五日目 いよいよローマへ
   六日目 南へポンペイまで
   七日目 アルベデルチ
        ・ローマ
       フランクフルト
  ★あとがき★
   旅を振り返って

  ・何故かボルネオ?!日記
  ・おパリの休日
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  ・福島の旅
  ・修行の旅???
    香奈子 熊野古道を行く
  ・旅公演の合間に

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