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何故かボルネオ?!日記 ＞ ９月５日(月)　乗ってしまえば…そこは…ボルネオ

　　　　　　　　　　　マレーシア航空の機内食

夕べの暴風雨は凄かった
杉並区では被害が出でいるとニュースで言っている
アトリエは大丈夫だろうか？
と、ちょっと不安になったが
まぁ坂の上だし…と自分に言い聞かせる

水着も入っていないスーツケース
ふふふ…ご自慢の赤のRIMOWA
今年イタリアに行く時、奮発して買った
なんたって軽い!!!
これだけのことでフットワークがよくなる気がする

折りたたみ傘…ビニールのカッパ
薬…虫よけ…ポケットテッシュ…
レストラン用のワンピース…Tシャツ２枚と白いスカート
下着洗えばいいし…
必要最低限のものしか持って行かない

なんとかなるでしょ〜
ティダ アパアパ
(インドネシア語で気にしない気にしない)

ジャングルにも入る予定なので
履き慣れた靴とジーンズと長袖シャツに身を包み
いざ!!!出発☆

乗るはずだった電車に乗り遅れ
新宿からの成田エクスプレスに乗れず
中央線で東京駅まで
と、いうものの全席指定の成田エクスプレスの指定券は持っていない
東京の次は空港だから、中で買えばいいや…と空いている席に座る
待っていても車掌はこない
その内、空港第二ターミナルに到着
有人の改札は長蛇の列
しょうがないので自動改札でスイカで清算し
特急券を渡すところで清算しようと思ったら
係員がそのまま出ろ!の合図
はは…ラッキー
幸先のいい？スタート

海外用携帯電話を受け取り
旅行会社からチケットを受け取り
スーツケースを預け
電話しなくちゃならないところにかけ
いざ出国…ふふ…慣れてきましたね

初めて乗るマレーシア航空
客室乗務員の制服が
シンガポール航空の制服と似てて…
身体にぴったりとしたブラウスにロングスカート
スリットも入っていてセクシー☆
しかも…きれいな人ばかり
見とれてたけど、皆愛想が悪い
ちょっと残念だった

機内食は普通
ビールもカップ…ワインも小さなコップに少し…
う〜ん…なんだかなぁ
まぁ６時間くらいのフライトだから我慢して映画を見て過ごす
二コールキッドマンが同時通訳を演じている
題名はわからなかったが面白かった

コタ キナバル空港着
飛行機はクアラルンプールまで
隣の席の男性は、クアラルンプールまで行ってまた乗り換え
シンガポールまで行くそうだ
着くのは夜中だとぼやいていた

時差は１時間
こちらでは午後７時過ぎ
東京は午後８時過ぎ
スーツケースも無事に出て来て
空港の外へ
うっ…蒸し暑い!!!
現地のガイド・ジェイムスさんが笑顔で迎えてくれた
「両替して下さいね」と指をさす
そうだった…そうだった３万円をリンギット(RM)に替える
１RMは約３０円

空港からホテルまで約１時間
近くのホテルや同じホテルに行く人たちと同じバスに乗るんだけど
まだ全員集まらないらしい
熟年のカップル一組と暑い中待つ…
・・・
結構待った
やってきたのは若い二組のカップル
お土産ものを手にしている
おいおい…と思ったが
そう…のんびりしに来たのだから…と思い直す

バスは走り出す
途中、コタ キナバルの街の明かりが見えた
ケンタキーフライドチキン、マクドナルド、セブンイレブンの看板見える
きれいにライトアップされたモスクも見える
バスは走る
どんどん真っ暗な道を走ってゆく

泊まるホテルは
シャングリラ ラサリア リゾート
近くにやはり似たようなホテルがあり
熟年カップルと若いカップル一組がそこで降りる
ガイドさんは一緒にチェックインの手続きをしに降りる
・・・
かなり待つ…お腹が減ったよぉぉぉ

やっとバスが動き出し
２０分位走ったかしら
ホテルが見えてきた!!!

エスニックな建物
ガイドブックにはガムランの演奏が迎えてくれる…ってなってたけど…なかった
ロビーの椅子に腰掛け、チェックインの手続き
ウェルカムドリンクが来る
？？？
甘い…うっ梅干味みたい…初めての味覚

ツアー料金に入っているオラウータンツアーの説明…
明日１０時の予約は取れず、オラウータンとの逢瀬はあさって１０時と決まった
その他
日本語で書かれたホテルの説明書き
ナシゴレンの無料チケットとコーヒーショップの１ドリンクチケットをもらう

ガイドさんに確認
日本人スタッフの方はいつもいらっしゃるのですか？
「はい…いつもいます」
お休みの時とかないんですね
「はい…毎日います」
・・・
ホントかなぁ…と思ったけど信用することにした

部屋に入る
うぁ…バルコニーがあって素敵な部屋
あれ???ウェルカムフルーツがない!!!
ガイドさんから電話
フルーツがないと伝えると
「そうですか…他は？」
お湯も出ましたと伝える
「フルーツはいつお持ちすればいいですか？」
今日はもう遅いし…明日でいいです…と答えた
(でも…最後までフルーツはこなかった)

さて…と
スーツケースを開け、引き出しにしまったり
クローゼットにかけたり…
あっ…こんな時間…駄目だ…食事に行かなくちゃ〜
白いスカートに着替えロビーへ
ちょっと聞きたいこともあったのでフロントへ行き
日本人スタッフをお願いしますというと帰ったという
・・・
明日は何時に来るのか聞きたいのだか英語がわからない
たまたまそばにいた日本人が代わりに聞いてくれた
「午前９時に来るそうですよ」
・・・
こんなことだろうと思った…

とにかくそれは明日にして今はご飯
レストランは１０時までだと書いてあった
行ってみると…もうラストオーダーが終わっているらしく片付け始めていた
・・・
駄目だこりゃ〜

今宵ご飯をあきらめて、売店へ
水着を買わないと明日泳げない…
何着か試着する
さすが…う〜ん…ビキニは…ちょっと…やめよう…
無難なブルーの水着に決める

それから、ロビーのBarへ
フィリピン人…らしい…３人組が歌っていた
太ったおばさんが数人踊っている

ウエイターに一人だと告げ、空いている席に座る
生ビールを頼み…しばらく…ぼぉぉぉぉ

外国人ばかりだなぁ…
あたりまえなことを思う

この建物には壁がない
熱帯の夜風を感じながら
喧騒の中の孤独を楽しんでみる

来たんだなぁ…ここまで

もう一杯ジントニックを頼み
いい気分になったところでチェック
部屋ナンバーとサインをして部屋に戻る
クーラーが効きすぎている
熱いお風呂に入ってからベットに滑り込む

明日は何をしよう…
考えながら眠りに落ちた

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