パリに行ってきましたのよ
2003.4.7(mon)〜14(mon)
香奈子のおパリな一週間
お部屋でランチのあと
ちょっと荷物を片付ける…
明日は午前中には空港に行くので
今夜…整理しなくちゃ…ね
合野ちゃんは楽譜が重いので宅配便で送るという
楽譜とCDを持って出掛ける
パリにはクロネコヤマトもペリカン便もあるのだ
が!!!
今日は土曜日…お休みだった
「どうしょう…」
近くにあるJTBに駆け込み相談する
「郵便局から送ったらどうですか?」
中央郵便局の場所を教えてもらう
土曜日の中央郵便局は人であふれていた
どの窓口に長蛇の列
一番端っこの窓口に
とにかく並ぶ
こんな時に限ってガイドブックを持ってきてない
順番がやっときて
楽譜の束を見せ
これを日本に送りたいと訴える
窓口の彼女は閉口しながらも重さを量ったりして
小包用の袋を三枚売ってくれた
そして…あて先を書いたら、並ばず、封をせずここへ持って来い
と…言うようなことを言った
合野ちゃんが自宅の住所を書く
私が楽譜の束を重さが均等になるよう三つに分ける
そして窓口へ
が!!!なんと、さっきまで窓口にいた彼女がいない
とにかく窓口の横の所から三つの袋を差し出す
すると並んでいた人が
「横入りだ」「並べ」とかいうようなことを言った
…ようだ
それに対して私たちの事情を知っている人が反論してくれている
…みたい…だ
新しく窓口に座った男がなにかペラペラまくしたてている
???
さっぱりわからない
並んでいた一人の紳士が英語がわかるかと話しかけてきた
少ししか…と答える
紳士は窓口の男とフランス語で話してくれ
交渉してくれた
聞き取れるんだけど
しゃべれない
とにかく…言われたことを書いてゆく
一番困ったのは「差出人の住所を書け」
紳士が一生懸命説明してくれる
「彼女たちは旅行者で日本の自宅に送るんだから宛名だけだ」
窓口の男は渋々承諾
受け取ってもらうことが出来た
Merci☆Merci☆
紳士にありったけのお礼を言って
その場を離れた
もう…パリの郵便局はこりごり
しかし…親切な人がいてくれてよかった…
一気に力が抜けちゃいました
当の本人の合野ちゃんは半泣きでした
(後日談…無事日本に楽譜は届きました…よかったよかった☆)