4月10日(火) なんとか復活Ⅰ

写真-ムフタール市場

ホテルのそばにある
ムフタール通りの市の入り口

何度も何度も目が覚めた
汗もびっしょりかいたので、夜中シャツを着替えたりした
汗をかいたからかしら?なんとなくすっきりした感じ
でも…耳はまだ変
まっ…気分は落ち着いたし、痛みも消えたので行動を開始

まずは昨日の先生に言われたように、木曜日の診察の予約
と、言っても自分では出来ないので
必要な単語を手帳に書き…ホテルのフロントへ行き
フロントの人に電話をかけてもらった
午前中がよかったんだけど、駄目で午後3時15分に決定
メルシ~とお礼を言って、2ユーロチップを渡す

お腹空いた…
まずは朝食…パンとハムとコーヒーを頂く
それからホテル近くのムフタール通りの市場へ
連休明け…活気に溢れている
新鮮なフルーツ・野菜…魚…肉を店先に並べている

ちょっとぶらぶら見学した後
レ・ゴブランのバス停から91番のバスに乗ってバスティーユ
ボンジュール~♪
カルト・オランジュをバスの運転手さんに見せる
ふふふ…これだけでも…なんか嬉しい

朝の通勤ラッシュ…結構混んでいる
一番前、運転手さんの横のところに立つ
バスの窓は大きくて…とってもご機嫌☆
リオン駅など眺めながら…しばし車内観光

サングラスをかけた運転手さんが時々こっちを見てニッコリする
ははは…さすがフランス人~と思っていたら
終点バスティーユで降りる時、
バスの路線などが書いてある小さなパンフレットをくれた
へっ…と思ってよく見ると名前と電話番号が書いてある

写真-ナンパ

おいおい…仕事中にナンパ!??恐るべしフランス男子

でも…すみませんね…貴方の名前も今だ読めてないし
電話番号教えてもらっても…かけられない
はは…これはフロントの人にかけて貰う訳にもいかないし

でも…このパンフレットは役に立ったの!!!

写真-ナンパ2

観光案内所で貰ったものより小さくて
地下鉄の中でスッと見られるし…感謝感謝…運転手さん

バスティーユから69番のバスに乗り換えてペールラシェーズ墓地で降りる
よかった!!!花屋さんがあった
やっぱり墓地のそばには、日本と同じようにあるのね…花屋さん

写真-墓参り2

赤いバラを3本買う
エデット・ピアフには…なんとなく
赤いバラが似合うような気がして

写真-墓参り
↑ こんな派手なお墓もある

ああ… 
墓地のことが詳しく書いてある
ガイドブックを置いてきちゃった
こんなに広いとは思わなかったんだもの

迷った迷った。。。
坂を上ったり下りたり…

墓参り-写真3

だって…ピアフのお墓…地味
一度通り過ぎちゃった

二度目は人が集まっていたから
かろうじてわかったけど
それでも 写真が貼ってなければ わからなかったかも

前回のパリ旅行の時お参りした
ダリダのお墓が あまり派手にだったから
そう思うのかもしれないけど

バラを供えて合掌…
こんな時は日本式に
大切に歌います…と

墓参り-写真4

それから
イブ・モンタンと シモーヌ・シニョレのお墓にも
手を合わせて来ました
こちらも地味…でした

認知を求める母娘からの要請で
DNA鑑定の為 一度掘り返されたこともあるお墓

学校の授業なのか 先生が生徒を連れて来てました
ショパンやモリエール… モディリアニなども眠っているし

ここは パリ・コミューンの終焉の地でもある
勉強の材料は揃っている
歴史が生々しくそこにあるんだもの

墓地を出て、ピアフの生家まで…てくてく歩く
火曜日なので、メニルモンタン通りに市がたっている
いろいろな人種が入り乱れている…この界隈は移民の街
地下鉄二駅くらい…ずっと市が続いている

市場-写真b

たくましいパリの人々の生活を垣間見る
ありとあらゆるものが売られている
歩いているだけで楽しい

ベルヴェルに着く…右に曲がるとそこは中華街
坂を上るとあった!!!ピアフの生家

ピアフ生家-写真

ここから始まったピアフの人生…
しみじみ考えながら…来た坂を下りる

はは…中華料理店ばっかり…今は中華街だものね
午後1時…お腹も空いたし…汁物も食べたいし
この辺りで昼食にしましょう~
よかった☆メニューは中国語でも書いてある
麺と書いてあるところの…海老とか書いてあるものを指差し注文
ジュ プランサ シルブブレ(これ下さい)

ご飯-写真c

ガーン…で出来たものは…これでした

そりゃ~海老は入ってるけど…さ…
でも…汁物が食べたかったんだってばぁぁぁ
自分で注文したものだから…文句言わず食べる(当たり前)
うん!!!美味しかった

食べ終わり、日本語入力が出来るネットカフェまで歩く
う~ん…下町情緒溢れている
安い店が並んでいる

地下鉄二駅歩く…ここら辺だと思うんだけど…ない
ふぇ~どうやら閉店したみたい

気持ちを切り替えて地下鉄の駅へ
レピュブリックから8号線に乗ってリシュリュー ドルゥオーへ
ここには日本人が経営しているネットカフェがある

パッサージュ-写真

ここはパッサージュ(ショッピングアーケード)の中にあった

小さい店だけど、日本語で話せてホッ…
なんと!!!かな入力も出来るのよ~♪(私はいまだにかな入力)
一時間ほど書き込みをして
パッサージュを覗きながらオペラ座大通りへ

昨日、お医者様に120ユーロ払ったので現金が心もとなくなっている
日本の自分の口座からATMでおろすことにする
初めての体験なので…ドキドキ

日本と違って、銀行やコンビニなど店舗に入ってなく
道端に何の気なしにある…むき出しの機械
しいて言えば…銀行の夜間金庫みたいな感じ

オペラ座大通りはスリが多いと聞いている
なるべく安全そうなところを探さなくちゃ~
日本からプリントアウトをしてきた地図を見ながら探すが…わかりづらい
またぐるぐる歩き…パレ・ロワイヤルのそばでやっと見つける

人がついてきてないのを確認し…
何でもないふりをしながら…財布を出し、カードを出し、カードを機械に入れる
(ガイドブックで勉強したように)
英語の表記を出し、暗証番号を押し、金額を押す
やったぁぁぁ!!!お金が出てきたぁぁぁ☆
サッと財布に入れ、何事もなかったように歩き出した

お金をおろすだけなのに…こんなにドキドキするなんて…
はは…これも旅の楽しみですね
しかし…日本の私の口座のカードからユーロが出てくるなんて…なんか不思議

現金はゲットしたし…さて…これからどうしょう…
ルーブルの広場で考える私であった

Follow me!